防音室・無響室メーカー : ソノーラテクノロジー株式会社

新型遮音パネル・新型吸音クサビ New Technology

防音室・無響室メーカーのソノーラテクノロジー株式会社が独自に開発した「新型遮音パネル」と「新型吸音クサビ」は、革新的技術であり、「超薄型且つ高性能」、「さらなる低コスト」を実現しました。これからの防音室、無響室の設計が大幅に変わります。

●1.新型遮音パネル “ソラメタパネル 3TSシリーズ” について

「遮音」、「吸音」、「振動コントロール」の3点の要素を組み合わせ、薄型遮音パネル“ソラメタパネル3TSシリーズ”を開発しました。

最も薄い3TS-40の遮音量は、僅か40mmの厚さのパネルでコンクリート厚200mmに匹敵します。

また、コンクリートよりも遥かに軽量のため、コンクリート厚200mmと比較すると、約92%軽量化されます。

構成部材
計:40mm厚
・ 外壁亜鉛メッキ鋼鈑
・ 下地亜鉛メッキ鋼板
・ 振動低減用ブリッジ(スティフナ)
・ 樹脂系除振材
・ 樹脂系接着層
・ 高密度吸音板
・ 共鳴板(高周波遮音兼用)
・ トルク調整用インナーボルト

●新型遮音パネル 3TS-40

「新型遮音パネル 3TS-40」は、コンクリート厚200mmと比較すると、壁の厚さは80%カット、m^2重量は92%もカットされます。

●新型遮音パネル 3TS-75

「新型遮音パネル 3TS-75」は、コンクリート厚500mmと比較すると、壁の厚さは85%カット、m^2重量は92%もカットされます。

●新型遮音パネル  高性能の秘密

要素1「遮音」

中~高周波音域の遮音量を限界まで高めています。スチールが持つ剛性の利用と、板材の複層構造によるサンドイッチ効果を得ています。

要素2「吸音」

高密度吸音材による中~高周波域の吸音。共鳴による低周波域吸音を実現。
                        
   

要素3「振動コントロール」

除振材、接着層、鋼材ブリッジ(スティフナー)、インナーボルトにより振動を制御。
                        
   

 特許を取得しないため、詳細は明らかには出来ませんが、これら3つの要素を組み合わせ、軽量かつ高遮音のパネルを作りました。低周波域から高周波域まで、高い性能を確保することは、各要素の設計上、マイナス面(特に共振や特定周波数の遮音欠損)が生じます。それらを、構造材により補助&調整し、度重なる試験測定により実現しました。
 具体的遮音性能値については、ソラパネル3TSを装備した製品の遮音量を御確認下さい。内壁吸音層の相違によっても遮音量は変化します。

 ソノーラの防音パネル御紹介

●2.新型吸音クサビ “コンパクトウェッジ HV02W” について

コンパクトウェッジHV02Wは、無響室に使用される従来型吸音クサビとは異なり、吸音だけでなく内部構造による音波減音機能を付加し、結果、コンパクトながら、高い吸音率を確保出来ました。吸音クサビは、一般的に吸音クサビの厚さを増加させるに連れ、低周波域まで高い吸音性能を発揮しますが、コンパクトウェッジHV02は、310mm厚で、従来吸音クサビ500mm厚の性能に匹敵します。研究所による測定 「小林理研 JIS A 1405 音響-インピーダンス管によるインピーダンスの測定-定在波比法 : 垂直入射音圧反射率測定データ」 により実証されています。また、無響室内の吸音材としてだけではなく、コンパクトウェッジ自体にも遮音性能があるため、無響室遮音性能の補強が出来ます。

●新型吸音クサビ  高性能の秘密

要素1「素材選定」

低周波、中域、高周波域それぞれにマッチした吸音材(密度)を選定し、それらパーツを組み合わせています。表皮材についても、複数素材選定を行い、極力薄型の吸音クサビを開発。

要素2「内部減衰」

低周波吸音のため、クサビ内部に振動板を設置。遮音性と低周波域の吸音性を確保。
                        
                        
   

要素3「形状設計」

自社内での研究により、最適なテーパー角度、連数、最適なテーパーとベースのバランス、表面抵抗の理論を元に設計しました。最適形状の理論詳細は公開出来ませんが、御希望の方は資料を送付致しますので御請求下さい。

●3.新技術の応用設計(最適化)

ソラメタパネルとコンパクトウェッジを使用することにで様々なメリットが生まれます。

  • 遮音層の薄型化により、全体ボリュームが減り、コストダウンが可能。
  • 省スペース化により、設置困難なスペースへの設置が可能。
  • 軽量化により、輸送コスト、搬入経費を抑えられる。
  • 軽量化により、設置スペース床への負担が抑えられる。
  • 遮音層の薄型化により、生まれた有効スペースに吸音層を設置可能=性能向上。
  • 無響室は、開発品両方の特長を生かせる。かなりのコンパクト化、コストダウンが可。