防音室・無響室メーカー : ソノーラテクノロジー株式会社

防音パネル

当社では、規格製品含め、数十種類の防音パネル構造パターンのレシピを持っており、開発により、常に増加しています。また、自社工場にて製造していますので、受注生産品にも問題なく対応可能です。


防音パネル開発

自社工場内に、防音パネル測定用無響箱を保有しています。JIS A 1416等とは測定方法は異なりますが、無響箱+スペクトラムアナライザにて比較試験を行っています。また、解析ソフトを使用することによる振動制御技術(制振、絶縁)、軽量化にも力を入れています。

対象音に合わせた設計

音源の種類や特徴は様々であり、騒音対策上、音源測定から分析、設計の工程は必ず行わなくては、なりません。市場には防音メーカーは数多く存在しますが、測定も行わず、保証値も設定しない「感覚的対策」を行う企業が多く、それらとは異なり当社は「理論的対策」を行っております。

防音パネルを利用した製品

・防音カバー、防音エンクロージャー、防音パッケージ : パネル囲い込みによる音源対策
・防音箱、防音室 : 計測スペース防音、計測室など
・防音壁 : 遮蔽、吸音、距離減衰の特性を利用した対策
・無響室 : 音響計測室

防音パネル構造

当社製防音パネルは、ステンレス、アルミ、スチール板を基本とし、吸音材、制振材等の組み合わせにて構成されています。全て不燃構造であり、消防法に対応します。

防音パネルと一般工法の比較

当社製防音パネルと一般工法(石膏ボードやコンクリート、木造による建築工法)

項目 防音パネル 一般工法
1 材料費 高価 安価
2 製造費 高価 --
3 工事費 安価 高価
4 工事期間 短期 長期
5 出荷前仮組立 容易 困難
6 必要遮音層の厚さ 薄い 厚い
7 解体、移設性 容易 困難
8 不燃性(対消防法) 対応 一部不可
9 寸法精度 ×
10 独立工法/絶縁工法 容易 困難
11 メンテ、修理、移設等ランニングコスト 安価 高価
12 導入総コスト 安価 高価

防音パネルについて About

防音パネルの構造・性能

ソノーラで製造している防音パネルは、遮音、吸音、振動コントロールの3要素を組み合わせています。組み合わせ方法や内部使用材料については企業秘密です。
外壁は、ステンレスやスチール、アルミであり、納入条件や必要遮音量(いかに防音するか)により設計変更をしています。防音パネルは、見た目は1枚のパネルですが、内部が複層構造となっており、1枚製造をするだけでもかなりの時間が掛かります。
防音パネルは非常に重厚な作りながら、当社では「薄型化かつ高性能」をテーマに開発をしました。そのため、低周波域においても高遮音量(遮音性能)を発揮出来ます。
この防音パネルを組み合わせて、部屋や箱を形成することで、いわゆる「防音室」や「防音ボックス」になります。基本的に防音パネルは、厚く重い構造であれば、高い遮音量を発揮しやすくなりますが、限られた厚さ&限られた重さの条件で、いかに遮音量を発揮するかが、防音メーカーの技術です。

防音パネルの価格、一般工法

防音パネルは、製造上、ステンレスや制振材等の高級な材料を必要とし、製造人件費も掛かるため非常に高価な製品です。

ソノーラでは、製造人件費を機械による自動化とし、コストを抑えていますが、一般的な認識としては高価です。高価であると共に、前述のように、専門の製造技術や音響設計技術が必要なため、国内では製造メーカーが少なく、防音パネルを使用せずに建築工事により防音室等を作り上げることが一般的です。

特に、一般住宅やスタジオでは、楽器メーカー等と工務店が提携し、建築工事を行うことが殆どです。

防音パネル使用のメリット・デメリット

●メリット
・組立や移設が容易である。
・一般工法に比較して組立人件費が掛からない。
・ミリ単位での寸法精度が出せる。
・独立工法が可能である。
・出荷前の仮組立が可能である。
※W6.1m×L4.3m×H3.7mの測定室を5人×1日で納入~完成実績有。

●デメリット
・材料が高価。
・生産設備や製造技術が必要。