技術情報
生産設備について
2023/05/09
- 無響室・防音室のソノーラ
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- 生産設備について
ソノーラの富士山テクニカルセンター(静岡県御殿場市)は工場が併設されています。メイン工場として日々、製品の製造を行っています。また、静岡県、大阪府に複数グループ工場があります。
無響室や防音室は、遮音パネル、または遮音パネルとフレームにより構成されます。いずれも鋼構造であり、鋼板やパイプが主材料ですので、鋼材加工専用の設備により製造を行います。
工場で使用される設備について御紹介
ストッカー
鋼板(シートメタル)、長尺材用多目的収納庫です。種類毎にストックされた鋼板から指定したものを電動で引き出す機械です。
保護シート貼機
ストッカーから引き出された鋼板の表面にビニール保護シートを貼り付ける機械です。保護シートを貼ることにより、後述プレスブレーキによる加工傷や運搬時の擦り傷の防止になります。
シャーリング
鋼板を直線的に切断するための工作機械の一種で、直線的な刃を使用して板材を切断する機械です。板材の端を均一に切り揃えるために使用されます。シャーリングは、鋼板の切断を行う際に高い精度と効率性を持ち、板材の切断面が平滑で綺麗な仕上がりとなります。
タレットパンチプレス
タレットパンチプレスは、鋼板を加工するための工作機械の一種で、複数の工具を内蔵した回転式のツールホルダー(タレット)を使用して、穴あけや曲げ、切断、エンボスなどの加工を行うことができる機械です。タレットパンチプレスは、自動的に異なる工具を選択し、工具を交換することなく、複数の加工工程を一貫して行うことができます。これにより、高い生産性と効率性があり、短納期の生産や多品種少量生産に向いています。
ベンダー(プレスブレーキ)
ベンダーは鋼板を曲げ加工するための機会です。板材を上下のダイ(金型)に挟み込んで、モーターや油圧シリンダーの力によって板材を曲げます。曲げの角度は指定した角度にベンダー側で調整します。
バンドソー
バンドソーは角型鋼管やH鋼などをブレードにより切断します。角度を任意に変えることもできます。
これらの設備が連動して弊社の製品を作ります。無響室や防音室は、完全密閉に近い作りとなりますので、かなりの寸法精度が求められます。手作業による現場加工や工場加工に比較すると設備による製造は寸法精度も良く、極力複雑な形状にも対応します。
ソノーラの保有設備について
保有設備一覧
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無響室・防音室メーカーであるソノーラテクノロジーでは、東京、静岡、愛知、兵庫を拠点に、全国対応が可能です。音響測定・調査・診断~設計製造・施工・保証迄の自社一貫体制です。また御殿場市の「富士山テクニカルセンター」には無響室・防音室のショールームがあります。実際に測定器を使用した状態で、当社製品の高い性能を確認いただきながら、独特の無響空間を体感することができます。またショールームの他に、当社紹介の映像、工場の見学も合わせて実施しております。国内にて無響室を無料開放している機関はほとんどありません。製品の購入を検討されている方、当社へ興味をお持ちの方、 一般の方、メディアの方など業務外での御利用も可能です。是非お越し下さい。
※現在、一時的に一般個人の方の見学予約を中止させて頂いております。御了承の程お願い致します。
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