技術情報
技術情報公開の意義
2024/08/02
- 無響室・防音室のソノーラ
- 技術情報
- 技術情報公開の意義
ソノーラのウェブサイトは約300ページ以上のボリュームがあります。
そのほとんどは「技術記事」や「実績紹介」のページです。
2024年7月時点で、技術記事は170ページ程度を公開しています。
技術記事は企業秘密などコア技術に関わる部分を除き、遮音、吸音など騒音制御に関わる当社独自の見解を記載しています。
オープンクローズ戦略という言葉があります。
※ オープンクローズ戦略: コア部分(競争領域)はクローズに、ノンコア部分・周辺部分(非競争領域)をオープンにする(弊社の技術記事はそこまで大袈裟なものではないですが)
有償無償関わらず、情報を公開することはデメリットだけではなくメリットも大きいです。
特に、我々の騒音制御業界はニッチ分野であり、騒音制御技術は学術的にもまだまだ確率されていませんので、誤解や思い込み、さらにはインチキも多いです。
そのため、技術情報を公開することによって、そのようなネガティブ部分を打ち消す一助になる可能性がある点、正しい知識をユーザー等が付けることにより、当社の業界内での優位性を理解して頂けるというメリットがあります。
さらに、情報公開を当社が行うことにより、当社内での技術開発の意識がより高まることになり、技術開発が促進されることに繋がります。
ただ、正しい知識(あくまでの当社見解)を述べるためには、少なからず業界または同業社への否定的内容を含んでしまいますので、ネガティブキャンペーンと捉えられてしまうこともあります。→これについては、逆に同業界の方々からの批判もお受けしたいと思います。(今の所ありませんが)
これらのことから、当社では今後も情報を公開していきたいと思います。
- << 無響室と波長の話
- インターロックとは? >>
技術情報 新着記事
-
2024.11.09
【HBK×Sonora】VSAC+音響計測関連商品の御紹介 -
2024.11.05
吸音板「BFB」の施工方法御紹介 -
2024.11.05
クリーンルーム内での吸音材の使用について -
2024.11.05
逆二乗測定装置の開発その1 -
2024.11.04
音響性能保証の重要性について -
2024.10.30
無響室は危険な部屋?無響室に入った際の違和感、その原因は? -
2024.10.24
無響室、無響室業界の変遷(20年間)と未来 -
2024.10.19
密閉をしなくても防音は出来る?? -
2024.10.14
発泡ゴム・発泡ウレタンの防音材としての特性 -
2024.10.13
無響室や防音室の構造計算について
SHOW ROOMソノーラ・ショールームのご案内
無響室・防音室メーカーであるソノーラテクノロジーでは、東京、静岡、愛知、兵庫を拠点に、全国対応が可能です。音響測定・調査・診断~設計製造・施工・保証迄の自社一貫体制です。また御殿場市の「富士山テクニカルセンター」には無響室・防音室のショールームがあります。実際に測定器を使用した状態で、当社製品の高い性能を確認いただきながら、独特の無響空間を体感することができます。またショールームの他に、当社紹介の映像、工場の見学も合わせて実施しております。国内にて無響室を無料開放している機関はほとんどありません。製品の購入を検討されている方、当社へ興味をお持ちの方、 一般の方、メディアの方など業務外での御利用も可能です。是非お越し下さい。
※現在、一時的に一般個人の方の見学予約を中止させて頂いております。御了承の程お願い致します。
〒412-0046 静岡県御殿場市保土沢1157-332 東名高速道路 御殿場ICより約15分
TEL 03-6805-8988 / eFAX 03-6740-7875(全支店共通)
CONTACTお問い合わせ・パンフレット請求
ソノーラテクノロジーの商品に関するお問い合わせやご相談は お問い合わせボタンよりお気軽にご連絡ください。 資料を郵送でご希望の方はパンフレット請求ボタンよりご連絡ください。